ローカリスト宣言7.0

- 2021(R3)-

上の画像は日本の西の端に位置するマチ:佐世保市に建てられていたカンバンです。パッとみた瞬間イマイチ意味がわかりませんが、しばらくすると言いたいことはなんとなくわかった気がします。なお、このカンバンはすでに現在は撤去されています。撤去時期は不明というか、忘れてしまいました。

地域活性化のためにも、わがマチもホストと同じく指名されなければなりません。

ウチか
ウチでないか

日本国内、東京以外のマチはなんとなく似ています。

東京は「東京か東京でないか」が通用します。なぜなら東京のようなマチは東京だけだからです。

京都もそうといえます。

とはいっても外国人には京都と奈良のちがいはわかるでしょうか?

日本人でも難しいかもしれません。

鹿の存在が、そのちがいでしょうか?

ひるがえって地方のマチ。

ウチには
「これがある」
「これが日本一」
「これが日本初」
「これが発祥」
というのは、少々お役所的で、面白みがありません。

ならば、どう地元をアピールするか?

なかなか難しいところですが、そこに知恵をつかって汗をかかなければ、地元の活性化は実現しないでしょう。

あんがいウチのマチに「●●がない」が心に刺さる一言かもしれません。

たしかに「信号機がない」は好印象&インパクト大です。

地域活性化は

ウチかヨソか

ではなく、

ウチかウチでないか

の発想が重要です。

「ウチかヨソ」かでは、競争力のあるマチが勝ちます。ここでの「勝ち」とはにぎわいであり、経済的・社会的恩恵の獲得です。競争力のないマチは「イコール負け」であり、経済的・社会的恩恵を喪失します。現に人口減少による経済的疲弊がそれを示しています。

「ウチかウチでないか」の発想はリスクが大きいのですが、ヨソとのちがいばかりに目をやるよりは、堂々と「ウチ=オリジナル」をアピールすべきです。

それがヨソとちがっていればなおヨシです。誇れる「ウチ」となり、自信をもってわがマチをおすすめできます。

地域のにぎわいのために、地元に何がないかを探してみるのも地域活性化のヒントです。その「ない」を補充するか、強調するのか、はたまた何もしないのかは、マチの皆さんの判断です。

@九州のローカル線の駅舎にて

ローカライズド(LCD)

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